倉本聰さん死去…語り継がれる孤高の生き様と名台詞「子供が、まだ食ってる途中でしょうが!」秘話

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 ドラマ「北の国から」などの脚本家で、9月18日に亡くなっていた倉本聰さん(享年91)について、ゆかりのある俳優や関係者の追悼が相次いでいる。倉本さんが脚本を書いた最後の映画「海の沈黙」(2024年公開)に出演した小泉今日子(60)は「肉体から魂は離れてしまったけど、倉本さんが何十年にもわたって書いていたことはずっと力を持っていて、これからも多くの人にエネルギーを与え続けるでしょう」と悼んだと報じられている。

 1984年放送の「北の国から'84夏」で、黒板五郎(田中邦衛)はまだ幼い息子の純(吉岡秀隆)と妹の蛍(中嶋朋子)と入ったラーメン店の女性店員が「もう閉店だから」と純がまだ食べ終わっていないラーメンの丼を下げようとすると、烈火のごとく怒り、こう怒鳴った。

「子供が、まだ食ってる途中でしょうが!」と。

「五郎が建てた丸太小屋が純の不注意で全焼し、一度は友人のせいにしようとする純は良心に耐えきれず、泣きながら真実を告白し始めるシーン。単なる怒りではなく、息子の告白を受け止める大事な時間を邪魔された父親の必死さ、不器用な愛情が爆発した一言として、今も語り継がれています。丼が床に落ちて割れる演出も印象的でした」

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