「受動喫煙防止」法規制反対! 現場の主張<下>

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 東京・秋葉原にある「雀友倶楽部」。全国でも珍しい全面禁煙の環境下で、ノーレートの競技麻雀を実施している麻雀店である。オーナーの高橋常幸さんは全国麻雀業組合総連合会の常任理事を務める。約20坪の店内には7卓の麻雀台が設置され、壁には競技会の優勝者の名前が書かれたボードがある。こうした全面禁煙の店はどのくらいあるのだろうか。

「まだまだ少ないですね。全国に10店舗程度ではないでしょうか。ただ、日中は禁煙の健康麻雀で営業し、夕方から喫煙可能の通常の営業スタイルをとっている店は増えてきていますね」(高橋氏)

 こうした全面禁煙の店舗、あるいは時間分煙の店で対応してもいいではないだろうか。客がどの店を選ぶか判断すればいいのである。一律の原則建物内禁煙には、麻雀業組合総連合会も反対の立場だ。

「全国で5000店舗以上が営業していますが、大半が20~30坪の店です。ストレス解消、気分転換でいらっしゃるお客さんの喫煙率は高い。プレー時間も4、5時間となるので、禁煙となったら営業に影響が出ます。うちの店でも入り口で禁煙と分かると帰ってしまうお客さんがいます。喫煙室を設置するには麻雀卓を1卓減らさなければならず、これも厳しい。受動喫煙対策の必要性は認識していますが、一律の規制は考え直していただきたいですね」(高橋氏)

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