著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

公開日: 更新日:

悠仁さまにとって東大より筑波大がベター」と話すのは大手予備校の幹部。ただし、このアドバイスが役に立つ可能性は低い。26日、悠仁さまは101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの本葬「斂葬の儀」に参列。受験生にとって追い込みの時期だが、「すでに大学入学までの道筋が決まった」(皇室記者)との見方が大勢を占めている。筑波大の推薦入試(学校推薦型選抜)はこの28.29日に小論文・面接が行われている。

 予備校幹部が筑波大を勧める理由としてまず挙げるのは「東大より雑音に悩まされる心配が少ない」ことだ。「どこに行っても注目の的になるのは避けられないにしても、東大と次世代天皇の組み合わせは最も好奇の目が向けられやすい」と話す。

「入学した場合に通うことになる駒場や本郷地区キャンパスはさまざまな人たちが出入りするため、パパラッチ対策も非常に難しい」と指摘するのは最有力候補とされてきた東大農学部の研究員だ。秋篠宮家は過去にもパパラッチに悩まされている。佳子さまが学習院大を中退し、AO入試(現総合型選抜)で国際基督教大(ICU)に入学した際にはトラブルが多発した。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった