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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

公開日: 更新日:

「余裕ですね」と話すのは個別指導塾の経営者。7月31日から8月1日、全国高校総合文化祭などに出席するため、岐阜県を訪れる秋篠宮ご夫妻に悠仁さまが同行することがわかった。

 昨年の鹿児島県に続き2度目の地方公務。宮内庁OBは「将来の天皇としての自覚が高まった」と称賛するが、筑波大付属高校3年の悠仁さまにとっては受験の追い込みの時期だ。

「大学入学までの道筋がついたのではないか」と塾経営者。最有力とされる東大や筑波大への推薦入試で「めどが立った」と推測するが、しのぎを削る受験者の気持ちは複雑だ。「夏休み前に難関大への合格が約束されているかのような状況に不公平感を持つ高3が少なくない」というのだ。

「悠仁さまが飛び抜けてデキるというのなら、どこからも文句は出ないのでしょうが、そうした話は伝わってこない」

■平均的な成績の生徒が東大に合格することはあるが…

 この経営者が運営する塾からは筑付中・高へ何人も入学しており、保護者たちからも情報が入ってくる。寄せられた情報を総合すると、悠仁さまはごく普通の生徒との評価。超進学校の筑付高から平均的な成績の生徒が東大に合格すること自体はめずらしくないが、ぎりぎりまで奮闘しての結果である。それは推薦入試も同じだ。「枠が限られているぶん、一般入試よりかえってハードルが上がっている意味もある」という。

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