《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

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 兵庫県の斎藤元彦知事の公職選挙法違反疑惑や内部告発文書問題を巡って炎上が続いているが、もはや斎藤知事本人は置いてけぼりで周囲が全国ニュースに登場する事態に県民は怒りの声をあげている。

 最近は、斎藤知事への援護射撃をする『NHKから国民を守る党』党首の立花孝志氏や兵庫県の地方議員らの言動に注目が集まっていて、立花氏は、元県民局長のものとされる公用パソコンの中身を公開し、また斎藤陣営で西宮市議の森けんと氏は8日、YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」の『【兵庫県知事選…重要人物が参戦】 森けんと市議が全て告白【ReHacQ】』と題する動画に出演。SNS運営を巡って渦中の女性社長がnoteに書いた内容は盛っていたとの見解を示した。

 9日には、兵庫県の丸尾牧県議が、死亡した元県民局長の告発した文書問題や知事選に関して「元県民局長の告発の黒幕」などと投稿された「YouTube」の15件の動画の削除要請を行ったことを発表。"デマ"とされる投稿をしたユーザーと闘う姿勢を見せた。

「立花氏は15日投開票の大阪府泉大津市長選に出馬し、街頭でも兵庫県知事に対するアンチの人物を登壇させるなどのパフォーマンスで盛り上がりを見せています。また、公職選挙法違反疑惑が炎上するさなかに森市議がメディア出演し私見を述べたことで、斎藤派からも《斎藤さんを煩わせるな》と批判が出ています。逆に、反斎藤派に支持される丸尾県議は過去に斎藤知事の『スキーウェアおねだり』について事実と異なるとみられる投稿をし、炎上した過去がある。それだけに今回のSNSへの法的対応にツッコミが相次いでいる。女性社長もそうですが、斎藤知事の周りの人間が目立つ行動をし過ぎることでSNSでは《#兵庫県恥ずかしい》が拡散される事態になっています。県民からは『外野はおとなしくしてほしい』『県政を良くしてほしい』とうんざりした反応が多いです」(地元メディア取材記者)

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