ニッケル開発失敗で再燃 住友商事・中村社長に引責辞任説

公開日:  更新日:

 住友商事の中村邦晴社長(65)が辞任するのではないかとの観測が駆け巡る。

 中村氏を巡っては、昨年、米シェールガスオイルの開発失敗で2400億円の巨額損失を出し「引責辞任必至」といわれたが、ひとまず免れた経緯がある。ここにきて辞任説が再び囁かれるのは、アフリカのマダガスカルのニッケル開発・精錬事業が失敗に終わりそうだからだ。

 世界最大級のニッケル開発・精錬事業を華々しく打ち上げたのは2007年のこと。当初は10年後半に生産開始するとしていたが、ニッケルの国際価格が下がったうえ、現地の政権が交代したり、操業率が上がらずで延期が続いた。

 昨年、ようやく生産を開始したが、ニッケル価格の急激な下落と現地のストライキで黒字化のメドは立っていない。開発投資は積み上がり、その額は2000億円近くに膨れ上がった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  2. 2

    全豪OPで話題…大坂なおみが“スリム”になった深~い理由

  3. 3

    警察が運営阻止? 6代目山口組・高山若頭に早くも再逮捕説

  4. 4

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  5. 5

    30歳適齢期は昔話 石原さとみ&深田恭子が結婚しないワケ

  6. 6

    したたか仏政府 ルノーとの経営統合要求で日産“強奪”狙い

  7. 7

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  8. 8

    持ち家派も…定年後は限りなく“住居費負担ゼロ”を目指す

  9. 9

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  10. 10

    やっぱり賃金は下がっている 虚飾の政権で沈む日本経済

もっと見る