GPIF「5兆円」投入か 3月“ドレッシング相場”で狙う銘柄

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 年初から乱高下が続く兜町が、今度は「期待」で騒がしくなってきた。

「年度末(3月末)に向け、日経平均がグングン上昇しそうなのです。例年、企業決算の集中する年度末は株高傾向になりますが、今年はひと味違う。1万8000円を超えてくる可能性があります」(市場関係者)

 “クジラ”のひとつ、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が本格的に動きだすともっぱらなのだ。クジラとは巨額資金を株式市場で運用する投資家で、GPIFのほか、日銀や共済年金、かんぽ生命などを指す。

 GPIFは約140兆円を運用するクジラの中のクジラ。昨年7~9月に約7.9兆円の運用損を出し批判が渦巻いた。

「GPIFの9カ月間(15年4~12月)の運用状況はマイナス5108億円です。残る16年1~3月で少なくとも損失額と同程度の利益を出さないと、年間(15年度)でマイナスに転落します。これは避けたいでしょう」(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)

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