ラオックスは営業利益9割減…中国“爆買い”終焉で銀座崩壊

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 営業利益9割減とはビックリだ。全国40店舗の大型免税店を展開する「ラオックス」が苦境に立たされている。同社が12日に発表した2016年1~6月期の連結決算によると、売上高は前年同期比22%減の約350億円、営業利益は同90%減の4億円と散々で、最終赤字に転落した。理由はハッキリしていて、中国人の“爆買い”にブレーキがかかったからだ。

 中国は今年4月に税制を変え、個人輸入品に対する課税を大幅に引き上げた。人気の高級時計は30%から倍の60%、酒は50%から60%に上げ、その結果、中国の仕入れ転売業者が買わなくなった。

 さらに、観光庁の調査によると、16年4~6月期の中国人観光客1人1泊当たりの買い物代は約2万2000円で、前年同期の3万円から大幅に減っている。

「ラオックスでも客単価が1万円ほど下がったそうです。それも高額家電などは買わずに、利益の薄い化粧品や医薬品など安価なものを買っているらしい。ラオックスは昨年から今年にかけて17店舗も増やしている。拡大路線が完全に裏目に出ました」(流通業界関係者)

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