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ついに一般預金者にも“マイナス金利”か 日銀副総裁が言及

 しかし「口座維持手数料」を取ったら、預金者から怒りの声が噴出するのは確実だ。いまでも預金者は、ATMで自分の預金を引き出すのに100円、200円と手数料を取られている。しかも、日銀が導入した「マイナス金利」のツケを払わされる格好である。

 預金者にまで「マイナス金利」を導入したら、なにが起きるのか。

「口座の解約が相次ぎ、タンス預金が急増するのは間違いありません。預金が集まらなくなった銀行は、融資する力を失い、その結果、景気は悪化してしまう。だから、口座維持手数料の導入は難しいと思う。今回、中曽副総裁が発言したのは、マイナス金利をやめるためでしょう。黒田日銀は、ホンネではマイナス金利をやめたい。銀行の業績が予想以上に悪化しているからです。でも、自分たちでやめると、マイナス金利政策が失敗だったと認めることになってしまう。そこで、預金者から『口座維持手数料を取られるくらいならマイナス金利をやめるべきだ』との声が強まることを期待しているのだと思います」(斎藤満氏)

 副作用ばかり強まっているアベノミクスは、いよいよ崩壊が近づいてる。

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