• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

アベクロ崩壊か 日銀・黒田総裁の交代説が急浮上したワケ

 そろそろ動きだすかもしれない――。金融界がざわついている。

「日銀の黒田東彦総裁の任期は来年4月までです。続投か、交代か。12月に入ったら“ポスト黒田”選びが本格化する可能性があります」(市場関係者)

 10月の総選挙で自民党が圧勝したことから、兜町は「アベクロ継続に間違いない」と、黒田続投でほぼ一致していた。

「海外投資家を中心にアベノミクスは継続すると思い込んでいます。もし黒田総裁が交代となれば、その前提が崩れます。株価急落の恐れも出てきます」(ちばぎん証券の安藤富士男アナリスト)

 だが、実はここへきて黒田交代説が急浮上している。理由のひとつは、1998~2002年に日銀の審議委員を務めた中原伸之氏の存在だという。

「中原氏は、今夏ごろから黒田総裁の役割は終わったので、交代したほうがいいという趣旨の発言をしていますが、先月あたりから、再び複数のメディアに登場して交代を主張しています。中原氏は安倍首相のブレーンとして知られる人物だけに、市場は不安にかられています」(金融関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事