10億円はくだらない ゴーンの保釈金“過去最高額”を更新か

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 異例の決断だ。東京地裁が20日、最初の逮捕から約1カ月にわたって、拘留中の日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の拘留延長を認めない決定をした。

 罪を認めるまで身柄を押さえる日本の“人質司法”に対する国際批判に屈した格好で、早ければ21日にもゴーン容疑者は保釈される。そこで気になるのは、ゴーン容疑者の保釈金の額だ。

「通常、保釈金は事件の重大性や前科の有無、見込まれる刑の重さ、さらに本人の収入と資産の多寡によって算定されます。高額所得者ほど、保釈金が高騰する傾向があり、ライブドア事件の掘江貴文氏と大王製紙の井川意高氏は約3億円、村上ファンド事件の村上世彰氏は約5億円でした」(司法記者)

 過去最高額はハンナン偽装牛肉事件の“食肉の帝王”浅田満氏が04年12月に支払った20億円。この時は詐欺罪など複数の容疑で起訴されており、今回のゴーン容疑者の逮捕容疑よりも最大量刑は重い。

 とはいえ、日産時代には年間10億円もの収入を誇ったゴーン容疑者の保釈金は10億円をくだらないと予想される。はたして14年ぶりに記録を更新するのか。

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