セコすぎる「政治とカネ」…クリーンを気取った裏で自著爆買いにチョコ代訂正のトホホ

公開日: 更新日:

 12年分の収支報告書を確認すると、チョコ代は「組織活動費」に分類されていたが、ページ全体に「×」が書かれ、担当者の訂正印が押印されている。訂正したのは今年の7月7日。小池が都知事選への出馬を正式表明した翌日である。

 小池事務所に問い合わせると、自著購入についてはこう答えた。

「政治資金パーティーに来ていただいた方へのパーティー券の対価としてお配りしたものや、政策をご理解いただくために同僚の国会議員にお配りしたもの等の総計です」

 購入したチョコの使途については、「第10回Y'sフォーラム(政治資金パーティー)において使用しております」と返答。

 確かに同フォーラムは12年3月12日に開かれたが、来場者に配ったか否か、具体的な使途については答えなかった。

「献本するのなら、自腹で購入するのが常識でしょう。特に、同僚議員とは普段から意見交換をしているはずで、政治資金で買った本を献本する必要性は薄い。都知事選出馬のために急きょ、チョコレート代などを訂正するくらいなら、初めからキチンと支出を整理し、公開すべきです」(政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授)

 先輩2人と同じ轍を踏まないか、懸念は膨らむばかりだ。

【連載】フラッシュバック 疑惑と裏切りの小池都政10年

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