著者のコラム一覧

山田隆道作家

１９７６年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着！プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

プロ野球人物研究対岸のヤジ

今季大不振ベイ筒香に感じるもうひとつの「WBC後遺症」

公開日：2017/06/13 17:00　更新日：2017/06/13 17:00

調子が上がらない（Ｃ）日刊ゲンダイ

　筒香嘉智（２５）が苦しんでいる。昨季はセ・リーグ二冠王（本塁打と打点）に輝き、ＷＢＣでは侍ジャパンの４番も打ったほどの男が、今季はここまで打率．２５９、５本塁打、２９打点と低空飛行を続けている。

　一部評論家によると、この不振はＷＢＣの後遺症だという。今季はＷＢＣ対策とし…

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,002文字／全文1,143文字)

【連載】プロ野球人物研究対岸のヤジ

前の記事早くも第３期楽天「破壊と再生」の高校野球的サイクル 2017/06/06 17:00
次の記事大記録「2000安打」が新聞記事にならなかった時代がある 2017/06/20 17:00

この連載の一覧を見る