佐々木麟太郎に「ドラフト上位指名縛り」のウワサ…リスク回避で浮上する強打者6人の名前
23日のドラフト会議で何球団が指名するのか。
花巻東高から米スタンフォード大に進学、指名対象になっている佐々木麟太郎(20)のことだ。
今年は不作ドラフトといわれる上に、2027年からセ・リーグで指名打者制が導入されるとあって、長距離砲である佐々木は貴重な存在。20日にはヤクルトが指名リストに入れると公言した。
もっとも、佐々木は来年7月に予定されている全米ドラフトの指名対象でもある。指名後に辞退となれば、貴重な1枠が無駄になるだけに、ハナから佐々木を回避する球団も多いとされる。
さる放送関係者がこう言う。
「下位指名で“保険”をかけるならともかく、麟太郎が上位での指名を希望しているとのウワサもある。ただでさえ、メジャーと天秤にかけている選手を下位では指名しづらい上に、『上位縛り』となればなおさら、獲得できなかった時のリスクがデカい。実際、広島が立石(創価大)の1位指名を公言したように、野手の1位、上位指名を検討している球団の中には、麟太郎を回避し、別の高校生、大学生をリストアップしているところもあるようです」