巨人
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(1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった
立教大2年生になると長嶋はプロ野球から本格的に注目された。「スカウトが山のように来たぜ」とは長嶋の2年先輩の大沢昌芳(のち啓二)の述懐。大沢は1956年に一足早く南海に入団したが、「予想外の南海入りで喜んでいたら、監督の鶴岡(一人)...
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阿部巨人がミスタープロ野球から課された「宿題」…長嶋茂雄さんが今季リーグ優勝&日本一以上に望むこと
3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄巨人終身名誉監督の告別式が昨8日、東京・品川区の桐ケ谷斎場で非公開で行われた。 前日7日の通夜にはV9時代のチームメートや監督時代の教え子ら126人、この日もかつての仲間や後輩、関係者ら96人...
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打者としての長嶋茂雄さんは理解不能 どう抑えるか考えるのもバカらしくなった
86歳になる私にも、いずれその時はくる。3学年上の長嶋茂雄さんだっていつかは……そう思ってはいたものの、いざ訃報に接すると寂しいなんてもんじゃない。 1961年に中日に入団した私は、1年目のオープン戦で4試合に投げて負けなし...
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浅野翔吾が骨折離脱、岡本和真も不在…貧打阿部巨人を救う“大砲候補”たち
ああ、ついてないーー。 巨人は6日、3年目の浅野翔吾(20)が東京都内の病院で「右尺骨茎状突起不全骨折」と診断されたと発表した。今後は故障班でリハビリを行う。 浅野は前日5日のロッテ戦に「8番・中堅」で出場し、五回の...
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長嶋茂雄さんはアタシの活力剤だった。優しい人であんなに情のある人はいません!
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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巨人・岡本和真「長嶋茂雄さん死去」「得点力不足」のWショック…この日も白星届けられず
なかなかミスターに白星が届けられない──。 巨人は3連敗で迎えた昨5日のロッテ戦も、先発・種市を打ちあぐね、得点は五回に吉川が放ったソロ本塁打のみ。9回3安打1失点の山崎を見殺しにし、1-1のまま延長戦に突入すると、十回に大...
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長嶋茂雄さんは当然のように電車改札を「顔パス」しようとして、駅員に捕まった
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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長嶋茂雄と連れ立って石原裕次郎さんのお家で朝まで豪遊した顛末 試合は雨天中止と思ったのに…
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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松井秀喜が「長嶋監督」と邂逅したカンザスシティーの夜…“米国のへそ”にある和食屋は畳に掘りごたつまで
松井がヤンキースに入団して2年目、2004年9月中旬のことだ。シーズン終盤にさしかかっていたヤンキースは遠征中で、ボルティモアからカンザスシティーに移動した。 ミズーリ州カンザスシティーは北米大陸の中心を流れるミシシッピ川支...
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長嶋茂雄は「プロなんてちょろい。全然大したことありません」と言ってのけた
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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巨人「長島監督」と「長嶋監督」の功罪…育成に心血注いだ第1次政権、安易な補強に頼った第2次政権
3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄氏の追悼ムードが続いている。 東京六大学のスターから巨人に入団し、「職業野球」と揶揄されたプロ野球を国民的娯楽に押し上げた最大の立役者。記録も記憶も残した現役時代の活躍は、「ミスタープロ野球」...
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阿部巨人にのしかかるミスター追悼の重圧…OBやファンが醸す「手向けの優勝しかあり得ない」雰囲気
「勝っていい報告をすることしかできないって選手に言った。みんなで頑張って、結果が出ない人はしっかり自分の現実を受け止めてやってほしい」 昨4日に1日遅れで巨人の交流戦が開幕。序盤にパ・リーグ最下位のロッテ打線に2本塁打を浴びる...
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松井秀喜氏「果たしたい」発言の波紋…故・長嶋茂雄さんとの“約束”は巨人監督かロス五輪代表監督か
「どういう形で次の世代に継承していくか、はっきりした形は見えませんが、長嶋さんと生前に約束したことがあります。ここでは今、お話しすることはできませんが、その約束は果たしたいなと思います」 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(享年89)...
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長嶋茂雄さんが世界的建築家の黒川紀章氏との対談で見せた“まさかの配慮” 自然と膝を折って…
「豪放磊落な人というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、他人に対して実に繊細な気配りをする方でした」 そう述懐するのは、3日に亡くなった巨人の長嶋終身名誉監督と付き合いのあった、出版プロデューサーのA氏だ。 長嶋さ...
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巨人「松井秀喜監督」は完全消滅か、可能性あるか…恩師・長嶋茂雄さんは誰よりも願っていた
89年の生涯の幕を閉じた長嶋茂雄終身名誉監督が、最後まで気にかけていたのは、愛弟子の松井秀喜(50)のことだった。 12年ぶりに巨人の監督復帰が決まった1992年のドラフトで、4球団競合の末、超目玉だった松井のクジを引き当て...
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長嶋家「断絶」の行方 長男一茂は絶縁状態、喪主は次女三奈氏が…長嶋茂雄さん死去で雪解けなるか
「これが雪解けのきっかけになってくれれば……。ミスターもそれを望んでいるはずです」 こう絞り出したのは、巨人の古参OBだ。 ■父の棺を乗せた車に三奈氏とともに一茂も同乗 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が3日午前6時3...
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ロッテ吉井監督と長嶋茂雄氏との“浅からぬ縁” 巨人移籍せず米メッツ入り決断、その意思を直接伝えると…
「野球を始める前の子供時代はもう長嶋さん、僕にとってはヒーローだった。本当に僕の中ではヒーローなんで、今回は残念に思います。FAのときもジャイアンツの監督が長嶋さんだったんで、何回か食事に誘ってもらいました」 昨3日、ゾゾマリ...
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長嶋茂雄さんは僕のお門違いも甚だしい“直談判”にも耳を傾けてくれた「お前の言い分は分かったが…」
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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長嶋茂雄の横浜大洋監督就任を潰したのは財界の大物だった
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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長嶋茂雄さんは「オチャメなおじさん」でもあった。クビにした僕に興奮混じりで放った仰天発言
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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巨人「地獄の交流戦」再び…2014年を最後にVなし “事件”連発の鬼門ZOZOマリンからスタート
「ファイターズの清宮、野村、万波のクリーンアップを抑えたい」 巨人の田中瑛斗(25)が昨2日、都内で交流戦開幕会見に出席。昨年末の現役ドラフトで日本ハムから加入したセットアッパーは、移籍1年目の今季、シュートを武器に中継ぎで2...
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巨人の交流戦は不安だらけ…エース戸郷は復調遠く、セットアッパー大勢は“勤続疲労”で球威なし
「不安を解消するどころか、増幅させて交流戦を迎えることになってしまいましたね」とは、評論家の高橋善正氏。 昨1日の中日戦の八回にセットアッパーの巨人・大勢(25)が2死満塁から痛恨のワイルドピッチで勝ち越しを許した場面を振り返...
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巨人・浅野翔吾はベテラン復帰で一軍残留へ正念場…右打者なのに左投手が苦手のトホホ
巨人の丸佳浩(36)が30日の中日戦で「5番・左翼」で今季初めてスタメン出場。2三振を含む4タコに終わった。 3月22日のロッテ戦の走塁中に右太ももを負傷。2カ月もの長期離脱を経て、27日の広島戦から一軍復帰を果たし、代打で...
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巨人の守護神マルティネスの懸念材料は「亡命」のみ…総額50億円でも安かった
まさに守護神だ。巨人のライデル・マルティネス(28)が、28日の広島戦の九回を締め、開幕戦から23試合連続無失点。2015年バーネット(ヤクルト)のセ・リーグ最長記録に並んだ。 中日から4年総額48億円、年俸12億円という超...
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巨人・増田陸 勝負の7年目、覚醒の兆しの裏に「2人の師匠」…先頭打者弾&適時打の大活躍
巨人のリードオフマンが先陣を切った。 金沢で行われた28日の広島戦に「1番・一塁」で先発出場した増田陸(24)が初回、大瀬良の高めに浮いたフォークボールを左翼スタンドに叩き込んだ。自身初の先頭打者アーチで同点に追い付くと、2...
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巨人阿部監督 ガス欠防止の“石橋”運用…絶対的セットアッパー大勢を富山遠征に同行させず
巨人の絶対的セットアッパーに“休養”が与えられた。 大勢(25)が27日、富山で行われた広島戦に同行せず、ジャイアンツ球場で練習した。リフレッシュを目的とした残留調整で、28日の金沢での同戦から一軍に再合流する予定だ。 ...
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巨人・丸佳浩「広島復帰説」の出所… 27日に一軍合流、2年契約最終年で正念場
ついに帰って来る。 巨人の丸佳浩(36)が、富山で行われる27日の広島戦から、今季初めて一軍に昇格する。3月22日のロッテとのオープン戦の走塁時に、右大腿二頭筋の筋損傷で離脱していた。およそ2カ月ぶりの一軍復帰となる。 ...
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巨人・戸郷翔征 勝てた理由と残る不安…「まだ付け入るスキはある」とスコアラー
今季7試合目の登板にしてようやく初勝利を挙げた。巨人のエース戸郷翔征(25)が25日のヤクルト戦に先発。6回7安打2失点で開幕からの連敗を4で止めた。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 前回20日の阪神戦は4...
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今や巨人のエース山﨑伊織 球宴中間発表セ先発1位は不吉…カード頭スライドは勘弁が本心?
巨人・山﨑伊織(26)は好投するも白星を逃した。 昨22日の阪神戦で今季8度目の先発。二回に大山に逆転2ランを浴びたものの、それ以降は得点を許さず、6回86球2失点で降板した。巨人はこの時点で1点ビハインドだったが、延長十一...
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阪神が警戒!今オフFA近本光司に「巨人の誘惑」…昨年も大山獲り画策、もう両球団に“聖域”はない
なんとか虎に一矢報いたが……。 巨人は昨21日の阪神戦に勝利したものの、今季は3勝8敗と大きく負け越していることもあり、ここまで22勝21敗1分けと、勝率5割付近をウロウロしている。 昨季は4年ぶりのリーグ優勝を達成...