ロッテ吉井理人監督の意外な「激情時代」 コーチの延々続く説教中に箸をバーン!殴りかからん勢いで…

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近鉄や巨人でプレーした阿波野秀幸氏による「細腕奮闘記」(第8回=22年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。

当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる。

 今回はロッテ吉井理人氏について語られた、近鉄や巨人でプレーした阿波野秀幸氏による「細腕奮闘記」(第8回=2022年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。 

  ◇  ◇  ◇

「10.19」の前年、1987年8月、吉井理人が藤井寺球場の南海戦でプロ初勝利を挙げた試合後のことだ。

 箕島高(和歌山)から83年のドラフト2位で近鉄に入団。プロ4年目の初勝利だっただけに感慨もひとしおだったに違いない。私は当時、ルーキーだった。

 藤井寺の寮で一緒に食事をしていた吉井はうれしさ全開。二軍の首脳陣のひとりには、フツーに食事をしているにしては意気揚々として少しテンションが高く映ったようで、クギを刺しにきたのだろう。

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