ドラマー神保彰さん ミュージシャンになるきっかけは渋谷109オープンだった

公開日: 更新日:

神保彰さん(ドラマー/66歳)

 2007年に「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれたドラマーの神保彰さん。世界的ドラマーであり、ドラムによる多重演奏「ワンマンオーケストラ」で知られ、デビュー45周年を迎えた。思い出の“瞬間”を聞くと……。

  ◇  ◇  ◇

 大学3年の時に今も渋谷にある「109」ができました。そのオープニングで僕が所属していた慶大のビッグバンドが演奏することになっていたのですが、4年生のレギュラーのベーシストが就職活動の面接があって来られなくなり、困った、どうしようとみんなと頭を抱えました。たまたまトランペットを吹いていた僕の同級生がフュージョンバンド「カシオペア」でベースをやっていた櫻井哲夫さんと同じゼミだったので、櫻井さんが助っ人で入ってくれることになったんです。

 それがカシオペアとの出合い。その時に櫻井さんに「また今度一緒にやろうよ」と言われました。僕は社交辞令と思ったけど、結局、大学3年でカシオペアに入ることになり、気がついたらミュージシャンになっていた。まさに運命でした。

 カシオペアは10年間メンバーを続け、脱退しましたが、サポートとして復帰し、トータルで30年活動をともにしました。6年ほど前になりますが、還暦ライブをやったのがキッカケで、僕が発起人になり、櫻井さんとカシオペアのキーボードだった向谷実さんと「かつしかトリオ」を立ち上げました。本格的に始めてみたら両立が難しいことがわかり、礼を尽くしてカシオペアをやめ、今は3人で活動を続けています。還暦過ぎの人生の転機です。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網