巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態
巨人がDeNAと対戦するCSファーストステージ(11日開幕=横浜スタジアム)に向け、順調に調整を進めている。
侍ジャパンの韓国との強化試合のメンバーに選出された捕手の岸田行倫(29)は8日に行われた「みやざきフェニックス・リーグ」の韓国ハンファ戦で本塁打を放つなど2安打。「CSが始まるので結果が大事。何とか泥くさくやっていきたい」と腕まくりしている。
岸田は得点圏打率.359をマークした勝負強い打撃と、リーグ2位の盗塁阻止率.419の強肩でチームを引っ張ったことが、侍ジャパンの井端監督に評価された。
侍ジャパンの捕手は若月(オリックス)、坂本(阪神)、中村悠(ヤクルト)が選出されており、来年のWBCメンバー入りをかけた「激戦区」だ。CSは井端監督へのアピールの場でもあり、岸田のモチベーションは高い。
一方、右手中指を骨折して離脱中の甲斐拓也(32)が8日にフリー打撃を再開。さる巨人OBがこう言った。