巨人・田中将大「次回登板」への絶対条件…営業サイドは“グッズ廃棄危機”にてんやわんや
今季中の達成に暗雲が立ち込めた。
巨人・田中将大(36)の日米通算200勝をかけた登板予定が白紙になった。前回、中5日で21日の中日戦で先発し、6回途中5失点で4敗目(2勝)。中6日で28日のヤクルト戦に向かう予定だったが、阿部監督は26日、「田中将の次回? ちょっと流動的になる」と説明。杉内投手チーフコーチが「あさってはヨコ(横川)でいきます」と明言したのだ。横川は20日の広島戦で5回1失点の好投で2勝目。好調を維持しており、中7日でのマウンドになる。
26日の2位DeNA戦前の時点で、巨人は残り5試合で2位に2.5ゲーム差の3位。CSファーストステージの本拠地開催となる逆転2位へ、先発ローテを再編したことで、田中将の登板が飛んでしまったことになる。
現時点では30、10月1日の中日との今季最終2試合での登板に備えて調整を行うことになるが、30日は中6日で戸郷の登板が可能。杉内投手コーチは「状況次第。(山﨑)伊織もタイトルがある。中4日(10月1日)の可能性もありますから」と田中将を特別扱いしないという。