真中満の要領の良さは天下一品だった。付き合い居残りは一切せず、誰が残っていようがさっさと帰った

公開日: 更新日:

飯田哲也氏による「すべては野村ヤクルトが教えてくれた」(第24回=2020年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。

当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる。

 今回はあの真中満氏について綴られた、ヤクルトの黄金期を支えた飯田哲也氏による「すべては野村ヤクルトが教えてくれた」(第24回=2020年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。 

  ◇  ◇  ◇

 ベテランが一線を退き、入れ替わりに若手が一軍に定着……プロ野球でよく見る新旧交代劇です。それが僕にも訪れたとき、台頭してきたのが真中満(49)です。

 真中は若松さんが監督時代に、本格的にレギュラーに定着しました。若松さんにすれば、打撃コーチ時代から熱心に指導してきた教え子で、しかも同じ左打者。当時は、相手投手が右腕のときは真中が、左腕だと僕がスタメンという起用法でした。当然、右腕の方が多いので、真中の出番が増えていくわけです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  2. 2

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  3. 3

    内閣改造で浮上「自民裏金議員」起用案 永田町でささやかれる入閣候補4人の名前

  4. 4

    庶民は景気悪化に身構えている お気楽なものだ「官邸おこもり」首相動静

  5. 5

    女優・朝岡実嶺さん15年ぶりに舞台出演「亡き夫はどこかで見守っていると思います」

  1. 6

    井伊直政(4)超ブラックな家風 昔から家臣が少ない

  2. 7

    橋本愛の「れなちゃん」呼びが反響…のん“テレビから干された”10年で「あまちゃん女優」脱し独自ブランド確立

  3. 8

    中日・井上監督が目下最下位、6年連続Bクラス濃厚でも来季続投に“自信&意欲マンマン”のワケ

  4. 9

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  5. 10

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由