ソフトバンク山川穂高は「ケガでも練習」と…後輩に慕われる意外な評判

公開日: 更新日:

 鷹の満塁男がおいしいところを持って行った。

 ソフトバンクは15日のCSファイナルステージ初戦、日本ハムにサヨナラ勝利。延長十回、1死満塁の場面で決勝打を放ったのが山川穂高(33)だ。

 三ゴロでゲッツーと思われたものの、打球は高くバウンドして三塁手の頭を越える左前打。山川もヒーローインタビューで「マジでサードゴロでヤバいと思ったら……こういうこともあるんですね」と、目を白黒させた。

 満塁にめっぽう強く、グランドスラム通算9本は歴代20位タイ。今季も満塁の場面では12打数4安打、3本塁打、17打点、打率.333と打ちまくっている。

 とはいえ、シーズン通して.226と不調にあえいだ年でもあった。昨季は1年間通して座った4番を剥奪され、再調整で二軍落ちまで経験した。

「それでもナインから非常に慕われています」と、球団OBが続ける。

「その理由が練習に対する姿勢。ケガが多い選手だが、練習量と時間はチームで一、二を争うほどです。常にシーズンでの戦いを想定し、キャンプでは『1日をだらだらと長くやる』を実践。シーズン中は長い時で、半日近く球場にいることもありますからね。さらに痛い痒いで練習を休むこともない。『ケガでどこか痛いのはいつものこと。その中でプレーをするのだから、痛い時に休んでいたら意味がない』という理由です。後輩への打撃の助言も欠かさず、チームでは近藤と同じくらい慕われている」

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