阪神・森下翔太が吹き飛ばした“不吉な数字”…劇的サヨナラ弾で日本シリーズ進出に王手
阪神の森下翔太(25)がチームの不吉な数字を吹き飛ばした。
16日、2位DeNAとのCSファイナル第2戦の延長十回、無死一塁から左翼席にサヨナラ2ラン。チームは2連勝し、アドバンテージの1勝と合わせて日本シリーズ進出に王手をかけた。
第1戦の2-0に続いてこの日もロースコア決着。阪神はアドバンテージがあるとはいえ、DeNAが簡単に勝てる相手ではないことは、藤川球児監督とて百も承知だろう。
阪神は今季、DeNA相手に14勝8敗3分けと大きく勝ち越したものの、ホームの対戦に限れば6勝6敗1分け。チーム防御率、打率、得点はともにDeNAの方が上回っている。中でも、甲子園ではDeNA投手陣に防御率1.66に抑えられていた。2位に終わった昨季は甲子園でのCSファーストステージで3位だったDeNA相手に連敗し、敗退したのは記憶に新しい。