阪神・森下翔太が吹き飛ばした“不吉な数字”…劇的サヨナラ弾で日本シリーズ進出に王手

公開日: 更新日:

 阪神森下翔太(25)がチームの不吉な数字を吹き飛ばした。

 16日、2位DeNAとのCSファイナル第2戦の延長十回、無死一塁から左翼席にサヨナラ2ラン。チームは2連勝し、アドバンテージの1勝と合わせて日本シリーズ進出に王手をかけた。

 第1戦の2-0に続いてこの日もロースコア決着。阪神はアドバンテージがあるとはいえ、DeNAが簡単に勝てる相手ではないことは、藤川球児監督とて百も承知だろう。

 阪神は今季、DeNA相手に14勝8敗3分けと大きく勝ち越したものの、ホームの対戦に限れば6勝6敗1分け。チーム防御率、打率、得点はともにDeNAの方が上回っている。中でも、甲子園ではDeNA投手陣に防御率1.66に抑えられていた。2位に終わった昨季は甲子園でのCSファーストステージで3位だったDeNA相手に連敗し、敗退したのは記憶に新しい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態