小川貢一さん(2)ゴルフで夫婦円満の秘訣は、聞かれたことだけに答え、うまくいったらホメること
小川貢一さん(魚の達人/漫画「築地魚河岸三代目」アドバイザー)

32歳で結婚した後、千葉県の京カントリークラブのメンバーになりました。市場の人たち5、6人が一緒に入会し、毎週3組ずつでプレーするようになりました。全員で“勝負”していましたね(笑)。一打一打を大切にすることを覚えたのはこの頃です。
バスケットボールもテニスもやっていたのですが、30歳を過ぎるとだんだん動けなくなることもあって、仲間が減っていく。そうして残ったのがゴルフと水泳でした。
奥さん(声優の平野文さん)も翌年に入会。市場では夫婦でメンバーになっている人たちも多かったんです。みんな先輩で、私たちが一番年下ということもあってかわいがっていただきました。
奥さんはちゃんとレッスンを受けました。私が教えるよりも人に教えてもらった方がいいと思って。私には教えるほど技術がなかったのでねぇ。
ゴルフでケンカすることはありません。楽しくやりたいですから。失敗したことを聞かれたら答えますよ。例えば今、体があっち向いてたよとか、スタンスちゃんと考えた方がいいよとか。でも、聞かれなかったら言いません。うまくいったらホメるようにするのをずっとやってきたつもりです。
ゴルフをしながらしょっちゅうケンカしているご夫婦もいますけど、
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り520文字/全文1,054文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】