渋野日向子は苦手のエビアンで神風吹くか…予選落ちなら昨年に並ぶ自己ワースト
自己べストか、それともワーストか。
昨年の「アムンディ・エビアン選手権」(エビアンリゾートGC=6504ヤード・パー71)は、古江彩佳(25)が18番のイーグルで日本勢4人目となるメジャー制覇を成し遂げた。10日に開幕する今年の大会には、過去最多となる12人の日本選手が参戦。連覇を狙う古江以外も優勝に虎視眈々だ。
日本勢の中でファンが気になるのが渋野日向子(26)だろう。
今季メジャー2戦目の全米女子オープン(OP)では優勝を争っての7位。大舞台で久々に見せ場をつくり、これで波に乗るかと思いきや、次戦29位のあとは、3試合連続で予選落ち。期待された全米女子プロも予選通過に2打届かなかった。
昨年はポイントの高い全米女子OP(2位)と全米女子プロ(7位)で今季のシード権を手にしたが、26試合でベスト10入りはその2試合だけだった。今年も14試合を消化してベスト10入りは全米女子OPの7位だけ。現在のポイントランキングは78位。シード入りの80位以内にはいるものの、まだ15試合も残っているだけに、今後の成績次第では圏外へはじき出されるかもしれない。