米女子ツアーで「次に勝つ日本選手」をプロが占う…連続トップ10入り17試合でストップもすでに今季3勝
【アムンディ・エビアン選手権】最終日
G・キム(24)とJ・ティティクル(22)が通算14アンダーで並び、プレーオフへ突入。18番パー5で行われた2ホール目にキムがイーグルで勝負を決め、メジャー初優勝を挙げた。
前日63と大爆発した吉田優利(25)は同9アンダーでトップと2打差からスタートし、スコアを3つ落とし同6アンダー21位。同7アンダー発進の竹田麗央(22)は同9アンダー11位に終わり、日本勢の連続トップ10入りは17試合でストップした。
並木俊明プロがこう言う。
「最終日にグリーンが速くなったことを意識し過ぎたのか、日本選手はみんなパットが弱気でした。ロングパットが大きくショートして、パーパットに神経を使った。前日はおもしろいようにパットが入っていた吉田は、その3日目の17番で1ピンぐらいのバーディーパットがカップに蹴られた。あれが頭に残っていたのかもしれません。この日はショットもよくなかった。岩井千は2日目の通算1オーバー53位から通算8アンダー14位まで伸ばしたのは立派です」