「沖縄日本復帰50周年」で芸能フェス開催 人間国宝、宮沢和史ら豪華メンバーが大集合!
今年5月15日で1972年に沖縄が本土復帰してからちょうど50年。これを記念して5月8日に東京国立劇場で「日本復帰50年記念 沖縄芸能フェスティバル2022」が開かれる。
約30の舞踏・音楽団体が出演。人間国宝(重要無形文化財保持者)の西江喜春、宮城幸子らが古典を披露する。沖縄ポップスの部では「島唄」で知られるBOOMの宮沢和史が登場。重要無形文化財である「組踊」という「セリフ」「音楽」「舞踏」で構成される沖縄独自の歌舞劇も披露される。50年に一度のイベントだけあって、豪華なメンバーが一堂に会する。主催者である東京沖縄県人会理事の宮里英克さんはこう話す。
昼と夜の2部制
「先輩を頼って沖縄から東京に来た人たちが集まって県人会は昭和31年に生まれました。日本復帰運動に尽力したあとも郷土の石油備蓄問題や米軍基地問題で力を合わせてきました。芸能フェスティバルは昨年も予定されていたのですがコロナ禍で中止。しかし今年も同じメンバーが集まってくれました」
チケットは前売り券で3000円から8000円まで。公演は昼と夜の2部制だが、式典を実施する昼の部は残りわずか。購入先は東京沖縄県人会のホームページ、全国のファミリーマート、国立劇場のチケット売り場まで。