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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

NISAはタイムカプセルだ! 株価下落で解約増だが、やめてはもったいない

公開日: 更新日:

「山で遭難したら登るのが原則」

 助かる確率が高まるからだ。専門家はそう説明する。確かにこのまま下っても、安全に下山できるとは限らない。崖や滝にぶつかり、八方ふさがりとなるケースもあるからだ。

 ただ、実際に遭難したことのある人間(私)からすると、これは「机上の空論」にすぎない。携帯の電波も届かず、体力に限界がある状況下では、「登る」という選択肢はあり得ない。ただでさえ急斜面を下りてきたのに、「それを戻る」というのは体力的に無理なのだ。

「生きるために下りるしかない」

 そう考えるのはごくごく自然なのである。

 そんななか、新社会人に「五月病」が蔓延しているという。最近では「退職代行サービス」なるものが登場し、会社に言いにくいこともすべて“代行”してくれる。昭和世代には「どこまで過保護なんだ!」と思われる事案でもある。

 そんななか、最近の株価下落で、せっかく始めたNISAを解約する人が増えているという。

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