英国人の父娘がそろって「窓ふき」の世界最速王者に! 娘は世界記録を0.15秒更新の快挙

公開日: 更新日:

 英国人女性が窓クリーニングの世界最速記録(女性)を更新し、ギネス世界記録(GWR)に認定された。

 公式記録は45インチ(114.3センチ)×45インチの窓3枚を拭くタイムを競う。見事に記録を更新したのはアリシア・バローズさん(33)。マンチェスターで行われた大会で16秒13をマークし、これまでの世界記録を0.15秒更新した。

 驚いたことに、アリシアさんは窓クリーニングの職人ではない。その才能は父親譲りなのだ。父親のテリー・バローズさんが本職で、なんと29年間、男性部門の世界記録を保持し続けている。

 あまりの速さに「ターボ」の異名をとるテリーさんは、1995年に世界記録を更新し、その後、次々と自身の記録を破っていった。2009年に打ち立てた9.14秒が現在、テリーさん自身も破ることができない前人未到の記録になっている。

 アリシアさんが女性部門で世界一になったため、父娘そろって窓クリーニングの世界王者になった。テリーさんは娘の世界記録について、「窓を拭く姿が私にそっくりじゃないか。父娘で世界記録保持なんて二度と起きないでしょう」と涙ぐんで語った。

 大会が行われたのは3月だが、GWRが正式認定したのが5月10日。ユーチューブに動画を投稿するなどしたため、改めて話題になっている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  2. 2

    参政党トンデモ言説「行き過ぎた男女共同参画」はやはり非科学的 専業主婦は「むしろ少子化を加速させる」と識者バッサリ

  3. 3

    東京・荒川河川敷で天然ウナギがまさかの“爆釣”! 気になるそのお味は…?

  4. 4

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  5. 5

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  1. 6

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  2. 7

    「イネカネムシ」大量発生のナゼ…絶滅寸前から一転、今年も増加傾向でコメの安定生産に黄信号

  3. 8

    「関東大震災」「阪神大震災」「東日本大震災」発生時のジンクスにネットがザワめく複雑理由

  4. 9

    参院選もデマ情報が飛び交った…SNSの誹謗中傷「発信者情報」を1000円で開示する方法

  5. 10

    コメ増産の切り札として注目「再生二期作」の理想と現実…土地がやせ細るネガティブ要素も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  3. 3

    上野樹里“ガン無視動画”にネット騒然! 夫・和田唱との笑顔ツーショットの裏のリアルな夫婦仲

  4. 4

    巨人・阿部監督に心境の変化「岡本和真とまた来季」…主砲のメジャー挑戦可否がチーム内外で注目集める

  5. 5

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  1. 6

    松本潤&井上真央の"ワイプ共演"が話題…結婚説と破局説が20年燻り続けた背景と後輩カップルたち

  2. 7

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」

  3. 8

    参政党トンデモ言説「行き過ぎた男女共同参画」はやはり非科学的 専業主婦は「むしろ少子化を加速させる」と識者バッサリ

  4. 9

    松本潤「19番目のカルテ」の評価で浮き彫りに…「嵐」解散後のビミョーすぎる立ち位置

  5. 10

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ