• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

受動喫煙 多様性と知恵の成熟社会<中>

 緊急集会を開いたのは、外食、生活衛生など5つの業界団体。原則建物内禁煙(喫煙室設置可)の厚労省案が法制化されてしまうと、営業に大きな影響が及び、小規模事業者は廃業に追い込まれかねないとの危機感を抱く。東京五輪にかこつけた法規制の動きに団結して声を上げたのである。

「完全禁煙にしようというのが大前提。これはちょっと、無理じゃないかなあと思う」と口火を切ったのは、全国生活衛生同業組合中央会の大森利夫理事長だ。業界としてステッカー貼付、チラシ配布などの受動喫煙防止対策に前向きに取り組んできた経緯に触れた大森氏は、「店が廃業に追い込まれたら1億総活躍社会はできない」と懸念を表明。そのうえで「日本人には知恵と工夫がある。分煙先進国ジャパンをつくっていこう」と呼びかけた。

 日本フードサービス協会の菊地唯夫会長は「公共施設は選択性がないが、飲食店やサービス業は嗜好に合った店を選ぶ選択性がある。公共施設と同質性の高い規制はふさわしくない。多様な施設が存在することが魅力なのに、同質性の高い規制はその魅力を失わせてしまう」と厚労省案に異を唱えたうえで、こう提言した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍政権また後手後手 西日本豪雨の補正予算が置き去りに

  2. 2

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  3. 3

    日大アメフト部新監督 立命大OB内定に選手らは拒否反応

  4. 4

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  5. 5

    政財界とも結びつき深く…故・浅利慶太さんの「功と罪」

  6. 6

    傲慢でぶれない自民党と公明党 国民のことは考えていない

  7. 7

    サンドウィッチマン富澤 2007年M-1優勝の瞬間を振り返る

  8. 8

    ドラマ引っ張りだこ 「高嶺の花」でも話題の峯田和伸って

  9. 9

    生田悦子さん 最期の言葉は「サンドイッチ買ってきて」

  10. 10

    英紙も警告 2020年の東京五輪は“殺人オリンピック”になる

もっと見る