著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

「嵐」新会社設立で企業はCM契約に虎視眈々も…故ジャニー喜多川氏との“広告料の約束事”はどうなる?

公開日: 更新日:

 2020年12月31日をもって活動休止中の『嵐』。今年11月3日にCDデビューから25周年という節目を迎えることもあり、次のリアクションが注目されている中、4月10日に5人連名で『株式会社嵐』設立の発表があったことで周辺をザワつかせている。

 復活を待ち望む“アラシック”(嵐ファンの総称)たちが、ライブやファンミーティングの開催を妄想するのを煽るように、一部マスコミは「嵐は既に11月3日の新国立競技場は仮押さえ済み」とか「大掛かりなライブの前にファンへ5人揃ってのメッセージが配信される」などと報じている。

「もはや嵐の活動再開は待ったなし!」の流れは、実は広告代理店業界でも加速している。性加害騒動で旧ジャニーズ事務所所属のタレントたちの起用を静観していたクライアントも、5人が連名で会社を設立したことでその御祝儀的意味合いも含めたCM企画を模索中だと言われている。

「メンバー全員が40歳を超えたとはいえ、嵐は嵐。その訴求効果には少しも陰りが見えていないというのが業界内の評価です。例えばかつて、嵐を企業の“顔”として起用した『日立アプライアンス』はその広報戦略が大成功し、最高益を記録したことがあります。嵐でオイシイ思いをしたことがあるクライアントは、喉から手が出るほど契約に前のめりになっています」(広告代理店関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?