「世界テロ不況」識者が警鐘 トランプ過激発言も引き金に

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 約300人が死傷したベルギー同時テロでも、取りあえず世界の株式市場はさほど動揺しなかった。が、これは嵐の前の静けさ。「“テロ不況”のリスクが高まった」(外資系証券関係者)のは間違いない。

 さすがにテロ直後の欧州の主要株式市場は、観光関連株を中心に軒並み下落したものの、すでに落ち着きを取り戻しつつある。23日の東京市場も“テロ”を警戒する売りが優勢だったが、平均株価の終値は前日比47円57銭安と小幅反落。安全資産とされる円買いが意外と進まなかったことにも救われた。

 ただし、もう一回テロが起きたら、世界同時株安から、世界テロ不況に陥る可能性が高い。

 人が外出や旅行などを控え、ヒト、モノ、カネが動かなくなれば、景気は一気に冷え込んでしまう。ベルギー同時テロの直後、株価が下落したのも、市場がそうした事態を警戒したからだ。

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