反撃を恐れた西川社長の意向か?日産にゴーン派一掃の動き

公開日:

 日産自動車で最高執行責任者(COO)や副会長を務めた志賀俊之取締役が、6月の株主総会で退任することが8日分かった。

 志賀氏は1999年、経営危機に陥った日産と仏自動車大手ルノーの資本・業務提携を推進。ゴーン体制下の2005年4月にCOOに就任。13年11月から17年6月まで副会長を務め、ゴーン容疑者を長年支えてきた。

 日産ではこのところ、志賀氏のほかにもゴーン容疑者に近い外国人幹部の“失脚”が相次いでいる。

 すでに、チーフ・パフォーマンス・オフィサーで中国事業を担当してきたホセ・ムニョス氏が職を外されたことが明らかになっている。きのうは新たに、日産本体の人事を統括する専務執行役員やルノー・三菱自動車との3社連合でも人事担当役員を務めたアルン・バジャージュ氏が自宅待機を命じられていることが分かった。

 こうした動きは西川広人社長兼CEOの意向とされる。ゴーン容疑者が保釈された後、日産株の43.4%を握る筆頭株主ルノーの会長兼CEOとして反撃に出てくるのは必至。これを恐れた西川氏が先手を打った形だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  2. 2

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  3. 3

    CM中止で加速…NGT48イジメの構図と暴行事件の“犯人”探し

  4. 4

    参院選まで半年…野党共闘を阻む立憲・枝野代表の背信行為

  5. 5

    全豪OPで話題…大坂なおみが“スリム”になった深~い理由

  6. 6

    毎勤不正で新疑惑「数値上昇」の発端は麻生大臣の“大号令”

  7. 7

    NGT48メンバー暴行事件を追及 “敏腕ヲタ記者”の評判と執念

  8. 8

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  9. 9

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  10. 10

    NGT暴行事件の黒幕か アイドルハンター“Z軍団”の悪辣手口

もっと見る