氷川きよし独立で8月復活も新芸名「Kiina」名乗れず? 前事務所の商標登録で宙ぶらりん

公開日: 更新日:

《24年間にわたりお世話になりました株式会社長良プロダクションから独立して、新たに活動をしていくことになりましたので、ご報告申し上げます。》

 4月27日、デビューから所属していた長良プロダクションから独立し、新会社「KIIZNA(キズナ)」を設立、再スタートすることを発表した歌手の氷川きよし(46)。2022年末のNHK紅白歌合戦を最後に23年1月から芸能活動を休止していた氷川は、東京(8月16日.17日)、大阪(9月4日.5日)、埼玉(10月11日)で開催予定のコンサート「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ~KIIZNA~」で復活するという。

 多くのファンが氷川の活動再開に歓喜する中、宙ぶらりんになっているのが芸名問題だ。氷川が近年こだわってきた愛称「Kiina」は、新事務所名のモチーフとなるなど思い入れが強く、独立後は氷川きよしではなく、Kiinaで再出発すると見られていた。だが、前事務所の長良プロが23年5月18日に、「Kiina」と「KIINA」の商標登録を出願しているため、Kiinaという芸名の使用に黄色信号が点滅しているという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因