著者のコラム一覧
和田秀樹精神科医

1960年6月、大阪府出身。85年に東京大学医学部を卒業。精神科医。東大病院精神神経科助手、米カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。著書多数。「80歳の壁」(幻冬舎、税込み990円)は現在、50万部のベストセラーに。最新刊「70歳の正解」(同)も好評発売中。

よく効く薬ほど副作用は強い「高齢者には薬を処方しない医師」が理想

公開日: 更新日:

 日本人はマジメな方が多く、医療においても医師の指示通りに薬をきちんと服用する患者さんが少なくありません。そんな患者心理のせいか、診察の上、医師が問題ナシと判断して、「様子を見ましょう」と伝えて患者さんを帰すと、患者さんの中には「調子が悪くて受診したのに、何もしてくれず、薬も処方してもらえなかった」とトラブルになることも少なからず耳にします。怒った患者さんがその医師を「ヤブ医者」と悪評を立てることもあるようです。

 確かに医師が重大な診察結果や症状を見落として「異常ナシ」と診断するのは問題ですが、そういう特別な病気がないとしっかりと診断上での様子を見ましょうなら、決して問題はありません。むしろ不必要な検査や投薬をしないことは、患者さんの肉体的にも経済的にも合理的です。

■高齢者は不必要な薬を飲まない方がよい

 私がこの連載や講演会などで何度となくお伝えしているのは、なるべく高齢者は不必要な薬を飲まない方がよい、ということです。どんな薬にも効果があれば、副作用もあります。よく効く薬ほど、副作用も強い傾向です。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  2. 2

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  3. 3

    ヘタクソ女子プロはすぐバレる!ツアー史上最短「98ヤード」の15番のカラクリ

  4. 4

    サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価

  5. 5

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    SixTONESが日テレ「24時間テレビ」出演発表で次に“熱愛”が撮られるメンバーとファンが喜べない事情

  3. 8

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  4. 9

    小結高安を怒らせた? 横綱豊昇龍が初日黒星でいきなりアクシデント→休場の自業自得

  5. 10

    消えないナフサ供給不安、現場にはモノ届かず…高市首相4.16明言「目詰まり解消」はやはり大ウソだった