維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある
■前科持ちの内閣起用は29年ぶり
そもそも組閣の際、党内外からは中司大臣の古傷を不安視する声が上がっていた。「前科持ち」の閣僚起用は、橋本内閣で総務庁長官に起用された故・佐藤孝行元自民党総務会長以来、実に29年ぶりだった。あの時、60%近くあった橋本内閣の支持率は20ポイント近く暴落した前例がある。それだけに臨時国会を前に一連の中司疑惑報道で国民世論の怒りに火がつけば、高市内閣も無傷ではいられまい。中司を閣僚に送り込んだ維新・藤田執行部の責任問題も避けては通れない。さらには入閣候補の身体検査を担った国家情報局(原和也局長)は、今夏に内閣情報室から格上げとなったばかりだが、出だしから大チョンボである。
「今回の中司叩きの一連の動きは大阪維新の“反藤田派”の仕掛け説ともっぱらです。入閣確実といわれていた維新の馬場前代表はふっきれた感じで上機嫌だったとの話も漏れ伝わってきます。一方では来春の統一地方選を意識した大阪自民の関与が囁かれてもいます」(関西メディア関係者)
いずれにしても、これで国会は「中司大臣が否定するのなら、証言者の元側近市議を招致しろ」の騒ぎになって、テレビも大きく報じることになるだろうから、高市内閣の支持率がどこまで急落するかが当面の焦点となりそうだ。 (特命記者X)



















