著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

統一地方選で躍進した維新だが…“お膝元”大阪のドライバーにはすこぶる評判が悪い

公開日: 更新日:

 松竹座公演「垣根の魔女」(久本雅美主演)出演のため大阪に来ている。

 難波から道頓堀の辺り、俗に言うミナミも様変わりした。万博を当て込んでホテルが林立し、私の泊まっている周辺だけで3つもある。私のホテルはキッチンや洗濯機の付いたコンドミニアム型で私以外は皆外国人だ。大阪出身とはいえずっと離れていたので地理に疎い。

 個人タクシーに乗ったのだがなかなか場所が説明できない。運転手は「はあ?」「どこや」とタメ口でなかなかに態度が悪い。それでもこちらは標準語で「このホテルに帰ってくる時、タクシーの運転手さんに場所を何て言えばいいですか」と聞いたら「そんなもん知らんがな」ときた。

 これにはブチ切れ「なんじゃその態度は」と関西弁の大口論になった。「ああ大阪に帰って来たな」と実感した次第。

 もちろんみんなこんな運転手ばかりじゃない、優しい人も多いけどね。

 東京と違うのは電子マネーがほとんど使えない。シートベルト着用を促されない、言わなきゃ領収書くれない、そんなところか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった