人気低迷の全米女子OP 優勝賞金100万ドルにアップの不思議

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 原因のひとつは「韓国勢に勝てない米国選手」ではないか。昨年までの10年間で米国選手の優勝は3人。韓国勢は6人もいる。今年も韓国のジョンウン6が米国勢の壁となった。

 賞金が高いといえば、世界中で人気のある男女のプロテニスツアーだ。例えば、大坂なおみが優勝した昨年の全米オープンの賞金は380万ドル(約4億1000万円)。
中継したESPN(ケーブル局)によれば、大会史上2番目に高い視聴率で310万1000世帯が視聴した。テレビ放映の時間帯が異なるとはいえ、すごい人気だ。

 大坂が勝った今年1月の全豪(優勝410万豪ドル=約3億900万円)は日本中でも非常に注目された。

 女子シングルス決勝を中継したNHK総合の視聴率は関東地区32・3%、関西地区32・2%(ビデオリサーチ調べ)を記録した。

 テニスの4大大会は男子は5セットマッチで女子3セットマッチだが、優勝賞金は同額だ。一部の男子選手からは「不公平だ」という声も出ているそうだが、少なくともファンの間から「女子の賞金は高すぎる」という声は聞かれない。

 人気がなくても賞金はアップした全米女子オープン。納得しないファンはますます離れていくのではないか。

(ゴルフライター・吉川英三郎)

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