池田勇太が今季初Vで全英OP出場権 今年こそ上位争い期待

公開日: 更新日:

【ミズノオープン】最終日

 単独首位から出た池田勇太(33)が71で回り、通算7アンダーで逃げ切り今季初優勝。同時に5年連続8度目となる全英オープン(7月18日開幕=北アイルランド・ロイヤル・ポートラッシュGC)の出場を決めた。

 今大会は成績上位4人が全英切符を手にする。さらに、前年の日本オープン優勝者や昨季日本ツアー賞金ランク上位2人などの資格でも全英に出場できるため、毎年4大メジャーの中でも、日本選手の数が最も多い大会である。

 しかし、直近10年の日本選手の成績を見ると、以下の通り。

年  出場 予選落ち
09年7人 5人
10年9人 6人
11年6人 5人
12年8人 6人
13年8人 6人
14年8人 6人
15年8人 7人
16年8人 6人
17年4人 3人
18年10人 6人

 延べ76人が参戦し、56人が決勝に進めなかった。ちなみに池田は2009年から昨年まで7度出場。予選落ち4回、最高成績は11年の38位だ。女子の比嘉真美子は全米女子オープンで初日から国内ファンを沸かせてくれた。池田もたまには全英で上位争いをして欲しいものだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?