日本ハム柳川大晟ノーコン脱却は「開き直り」が奏功…新ストッパー候補はV争いのキーマンに

公開日: 更新日:

 伊藤(27)、北山(26)、加藤(33)、山崎(32)、金村(24)、達(21)と、先発の駒が揃っているうえ、本塁打(23)と打点(69)で2冠のレイエス(30)が打線を牽引する。

 18日現在、首位のソフトバンクと3ゲーム差の2位につけている日本ハムのアキレス腱といえばストッパーだろう。いまひとつピリッとしなかった田中正義(31)に代わる抑えとして定着しつつあるのが、プロ4年目の柳川大晟(21)だ。

 九州国際大付(福岡)から21年の育成ドラフト3位で日本ハムに入団。191センチ、93キロ。長身から投げ下ろす150キロ超のストレートと、落差の大きなフォークが武器。だが、いかんせん、コントロールが悪かった。

 日本ハムOBがこう言う。

「体がデカくて、球も速い。高校時代から注目された選手でしたけど、とにかく制球が悪かった。多くの球団が指名を見送る中、日本ハムが育成で指名した。プロ入り後も制球難はなかなか改善されなかったけれども、『思い切って真ん中に投げろ。おまえくらいの球威があれば、ファウルになってカウントを稼げる。追い込んだらフォークで仕留めろ』という首脳陣の助言で開き直ったのが奏功した。投球フォームが独特で、打者はタイミングが取りづらい。どんな場面でも動揺することはないし、淡々と投げるタイプ。状況によってひどく動揺する田中正義と違って、精神面も強いと思いますよ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  4. 4

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 5

    阪神・藤川監督「森下&佐藤輝依存」の無策露呈…極端な“外弁慶”で甲子園残り11試合が最大の鬼門に

  1. 6

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  2. 7

    小池都知事肝いり「築地再開発」頓挫の予兆…松平定信の歴史的遺構と建築費高騰のWパンチ

  3. 8

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々

  4. 9

    高市首相の内閣改造めぐる迷走と誤算…維新の「本命」外し“スネ傷”中司幹事長起用のウラ事情

  5. 10

    林芳正総務相は結局、留任か…高市首相が画策「内閣改造で総裁選ライバル潰し」に“白旗”