球宴MVP日本ハム清宮幸太郎が初タイトルに色気 狙うは12本差の本塁打よりも17点差の打点王
全パの日本ハム・清宮幸太郎(26)が自身2度目のMVPを獲得した。
昨24日の球宴第2戦に「2番・三塁」で出場。6点リードの四回2死、巨人の左腕グリフィンから、球宴3年ぶりとなる本塁打を右翼スタンドに叩き込んだ。日本ハムの新庄監督も両手を上げて喜ぶ大きな一発だった。
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初回に安打、二回には二塁打を放ち、2019年の阪神・近本以来のサイクル安打まで三塁打のみとしたが、後の2打席は凡退。惜しくも快挙はならなかったものの、3安打2打点で3年ぶりのMVP。「オールスターに2回出て2回MVPってラッキーだな」とお立ち台で笑顔がはじけた。
試合前のホームランダービー決勝では6本塁打。DeNAの牧に7本塁打され、賞金の100万円をもらい損ねたが、MVP300万円で取り返した。