野球
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イチロー氏に高まる侍J監督待望論…本人も連覇に貢献、WBCに並々ならぬ思い入れ
8月31日、バンテリンドームナゴヤに詰め掛けた観衆は実に2万人超。根強い人気を誇示したのが、イチロー(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)だ。 「高校野球女子選抜」対「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」の特別...
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利権からむ2028年ロス五輪…野球の舞台は「ドジャース本拠地→エンゼルスタジアム」の可能性
2028年ロサンゼルス五輪組織委員会は日本時間15日、新たに競技会場のネーミングライツ(命名権)制度を導入したと発表。大会スポンサーが対象で、組織委は大幅な収入増にソロバン弾いている。 北米プロアイスホッケーNHLのダックス...
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DH制導入でセ・リーグの野球が変わる? 答えは「NO」、条件がある
セ・リーグが、2027年シーズンからのDH制導入を決めた。 世界的な潮流、投高打低の改善、打席に立つ投手の負担軽減……理由はさまざまあるのだろうが、広がるセ・パ格差も決め手のひとつだと見ている。 今年の交流戦でも、セ...
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さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…
1987年秋、ドミニカ共和国への留学を終え、ようやく日本へ帰国した。ルーキーイヤーのすべてを米国とドミニカで過ごし、二軍の試合に一度も出ないままプロ1年目のシーズンが終わった。 帰国してまもなく、さらなる「地獄」が待っていた...
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“島流し”されたドミニカで苦労した言葉と食事…寮はジャングルの中にポツンとあった
プロ1年目の1987年、野球留学先のドジャース傘下のルーキーリーグで不甲斐ない成績に終わり、ドミニカ共和国へ“島流し”されることになった。日本に帰国することなく、直接、中南米の国へと渡った。 ドミニカはコテージ住まいだった米...
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なぜMVP2度のハーパーはブチ切れた?いまさら聞けない「選手会vsMLB機構」の内情
7月下旬にコミッショナーのロブ・マンフレッドがフィリーズのクラブハウスを訪問し、選手たちと非公開の懇談を行った。 その際、MVP2度の主砲、ブライス・ハーパーがマンフレッドに対して「部屋から出て行け」と言うと、マンフレッドは...
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嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった
プロ1年目の1987年、沖縄・石川の一軍キャンプに同行した。就任したばかりの星野仙一監督が抜擢してくれた。落合博満さんの部屋子になり、約1カ月を過ごしたのだが、練習の内容はというと……まったくといっていいほど覚えていない。 ...
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魔術師こと三原脩監督の「究極の奇策」に相手チームの監督、審判までも目を丸くした
「えっ?」「おっ!」 相手チームの監督と審判が目を丸くした。 試合開始30分前、両軍監督が先発メンバー表を持ってホームベースに行き、それを審判に提出、相手と交換するおなじみの光景だが、裏面史に残る出来事が起きたのは、1...
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川上哲治から長嶋茂雄へ…プロ野球主役の座の交代を告げた「神様のスクイズ」
勝負の世界で主役交代ほどドラマチックな出来事はない。プロ野球の歴史を探ると、これこそ、と思う試合があった。 川上哲治から長嶋茂雄に球界ナンバーワンの座が移った象徴的な日、それは1958(昭和33)年9月6日、甲子園での阪神と...
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元ロッテのセラフィニは義父殺しで終身禁固刑が濃厚…重大犯罪に手を染めた助っ人外国人の面々
元助っ人外国人投手ダン・セラフィニ(51)が米国の裁判所で「第1級殺人」などで有罪評決を受け、8月18日に行われる量刑の申し渡しで仮釈放のない終身禁錮刑を宣告される可能性が高くなった。 セラフィニはメジャーで7年間プレーした...
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MLBオールスターで話題 「ホームラン競争決着」がWBCと五輪で採用される可能性
史上初めて本塁打競争によるタイブレークで決着した米大リーグオールスターの盛り上がりがWBC、五輪に波及しそうだ。 複数の米メディアは日本時間17日、前日のオールスターで3連発を放って試合を決めたフィリーズ・シュワーバーの勝負...
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明大・毛利海大 日米大学野球の快投で今秋ドラ1候補に急浮上…阪神、ソフトバンクが興味津々
米国の大学生相手に自信を深めたのが、今秋ドラフト上位候補として注目される明大の左腕・毛利海大(4年)だ。 13日まで行われた日米大学野球選手権。5戦全勝を飾った日本は、この毛利が先発、リリーフとして3試合に登板。計7イニング...
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新たな2人のミニマム内野手にプロ注目…今秋ドラフトで“最も小さなプロ野球選手”は生まれるか
9日に開幕した全日本大学選手権(東京ドーム、神宮)で、今秋ドラフト候補の小兵内野手が躍動している。 ひとりが近大の二塁手・勝田成(4年)だ。昨11日の中京大との2回戦で敗退したものの、1回戦の神奈川大戦では2番・二塁でスタメ...
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伝説的なヤジに反発した鈍足本塁打王・野村克也がホームスチール! 実は7度も本盗成功している
テレビの時代劇を見ていたら「火事と喧嘩は江戸の華」と懐かしいセリフ。これで思い出したのが「ヤジと乱闘はプロ野球の華」。昭和のプロ野球は個性派が多く、グラウンドでは力自慢に業師がゴロゴロ、遺恨試合はザラ、スタンドからはヤジの応酬ーーと...
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【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋
プロ、アマ球界に波紋が広がっている。 先日、女子中学生への不同意性交の疑いで兵庫県警に逮捕された大商大4年生捕手の蜷川大容疑者(21)の一件。同容疑者は、千葉の名門シニアから広陵高(広島)に進学。遠投120メートル、二塁送球...
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28年ロス五輪の野球「7イニング制」に現実味…MLBが企む現役メジャーリーガー出場への“奥の手”
米プロフットボールのNFLは日本時間21日、2028年ロサンゼルス五輪で追加競技として行われるフラッグフットボールに、リーグ所属選手の出場を認めると発表。もうひとつの注目競技である野球に関し、大会組織委員会のケーシー・ワッサーマン委...
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今秋ドラ1候補 早大エース伊藤樹の伸びしろどれだけ? 仙台育英時代には「今がピーク」の評判
令和初の快挙である。 早大のエース・伊藤樹(4年=仙台育英・右投げ右打ち)が19日の明大戦でノーヒットノーランを達成。東京六大学リーグでは2016年の慶応・加藤(現・矢崎)拓也(現・ヤクルト)が東大戦で記録して以来。11奪三...
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タイトル取っても年俸が上がらない二軍の現実 僕が一軍に推薦したい選手の特徴は…
「試合の結果に一喜一憂するな。二軍の選手は8割方、練習でイメージが決まるんだぞ」 僕が二軍の指導者として選手を見極める時、最も注目するのが「練習」である。 練習でいい印象だった選手が二軍戦で安打を放てば「やっぱりな」と...
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高卒新人で初登板ノーノー達成 元中日・近藤真市さんは部員120人の大学野球部監督になっていた
石原裕次郎が52歳で亡くなったり、朝日新聞阪神支局が襲撃された1987(昭和62)年。8月9日、ナゴヤ球場は異様な興奮と大歓声に包まれ、テレビの前のアンチ巨人は狂喜乱舞した。初登板の高卒ルーキーが、ナント読売巨人軍を相手にノーヒット...
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負けたら辞める一軍コーチ、所在があやふや二軍コーチ…決定的な違いは「責任」の有無
僕の指導者歴はかれこれ9年になる。ロッテで選手兼二軍打撃守備コーチを任された現役最終年を皮切りに、阪神で二軍打撃兼野手総合コーチ、ロッテで二軍監督、一軍ヘッドコーチを経験している。一軍と二軍の両方を知るが、コーチの仕事は大きく違う。...
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僕は本来「教え魔」だが、最優先は「選手をみること」。むやみに教えまくるのがコーチではない
阪神から移籍したロッテで、選手兼任で二軍の打撃守備コーチを務めたところから、僕の指導者人生が始まった。 二軍でもあまり試合に出ない選手にモチベーションを保たせるのは難しい。僕はあえて「一軍のレギュラーになるなら、こうした方が...
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ドラ1候補「病み上がり」大学生右腕2人 掛け値なしのスカウト評価
「ちょっとコワゴワ投げている感じですね……」 さるパ球団スカウトがこう言って心配したのが、今秋ドラフト1位候補の高須大雅(明大=右投げ右打ち)だ。 192センチ、94キロの長身から繰り出される最速153キロの直球が最大...
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“国鉄”スワローズはなぜ、プロ野球経営に乗り出すことが可能だったのか
「総裁、プロ野球をやってみませんか」 「おお、西垣クンか。やるか」 この会話はJRの前身、国鉄がプロ野球セ・リーグ加入を決める際のやりとりだ。1949(昭和24)年11月7日、大阪から東京へ向かう車中でのことで、総裁は加...
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悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主
球界が騒然となった。 関西六大学で6連覇中の大阪商業大学硬式野球部監督の冨山陽一容疑者(60)が22日、車検切れの軽トラックを他人に運転させたとして、道路運送車両法違反の疑いで大阪府警に逮捕されたのだ。 同監督は20...
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常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853
PL学園で甲子園通算58勝10敗。驚異の勝率.853を誇る中村順司元監督はよく「高校で終わりじゃねえぞ。みんな大学や社会人、プロで長く野球を続けて欲しいんだ」と言っていた。そのため、バットの握り方、捕球の仕方にも基本があり、理にかな...
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だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…
PL学園の野球部員は基本的に学校に行くことは嫌いじゃない。なぜなら、学校だけが地獄の寮生活や先輩から解放される「安息」の時間だからだ。1年時は「仕事」が多過ぎて、ほとんど寝られないことを先生たちは知っているため、授業中に寝ていても怒...
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PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず
【前回】今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した からつづく。 ◇ ◇ ◇ スカウトの方に誘われるがまま、一度も見学することなく、僕はPL学園への入学を即決した。野球部...
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なぜ東大は東京六大学リーグに加盟できたのか…そのまま6校だけで今年が創設100周年
「なに、帝大が加盟したい?」 どうする、と5大学が集まった。 「いいじゃないか」 積極的に歓迎の意を示したのは早大と明大だった。1925(大正14)年4月、東京帝国大学(以下、東大)が正式に加盟して東京六大学リー...
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「負けろ」と願った自分を恥じたほどチームは “打倒キューバ” で一丸、完全燃焼できた
「打倒キューバ」を掲げ、アマチュア最強メンバーで臨んだ1996年のアトランタ五輪。当初は控えだった僕がスタメンで起用されるようになり、あと1敗したら敗退となる予選リーグ5戦目から流れが変わった。 「8番・二塁」で先発出場したニカ...
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1996年アトランタ五輪で僕に起きた2つの幸運…不謹慎ながら最初の頃は「負けろ…」と思っていた
ここからはアマチュア時代の話をしよう。 1996年のアトランタ五輪の日本代表メンバーが発表された時、僕は東洋大4年。この五輪には「幸運」が2つ訪れた。 もともと僕はメンバー外のはずだった。東洋大の4年間、代表に呼ばれ...
