豪華出演陣の感動作 「すもも」は自主映画から時代劇発信

公開日:

「水戸黄門」「大岡越前」など長年、人気時代劇シリーズのメーン監督を務めてきた井上泰治さんの新作映画「すもも」の完成披露上映会が決定した。

 舞台は幕末の信濃。藤城藩のエリート藩士加川慎一郎(高杉瑞穂)は、大筒の演習中に暴発事故で負傷。右手も不自由になってしまう。許嫁も身分も失い、自暴自棄になりかけた彼に庄屋の宗右衛門は、寺子屋の先生になることをすすめる。顔のやけどから「バケモノ先生」と呼ばれる慎一郎と、子どもたちはなかなか馴染めなかったが……。

 幕末の動乱、障害を負った人間の苦悩と再生、人との支え合い。日本人が長く大切にしてきた心を多彩に織り込んだ内容だ。実はこの作品は井上監督を中心にした製作委員会による自主製作映画。「時代劇は日本のアイデンティティーと芸能文化を世界に発信する重要なコンテンツ」という監督の熱い心に共鳴した出演者、スタッフ、協賛企業が集結した作品なのである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  2. 2

    片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々

  3. 3

    オークラを提訴 久兵衛に危惧されるホテル業界の総スカン

  4. 4

    BTSと東方神起は紅白落選…TWICEだけが残ったワケ

  5. 5

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  6. 6

    新人王でも来季は年俸7500万円 大谷の「大型契約」はいつ?

  7. 7

    “原爆Tシャツ”波紋のBTS 「紅白落選」の影響と隠れた本音

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    東電に8兆円超も税金投入…政府や電力会社がおかしい!

  10. 10

    エ軍が大谷の復帰に慎重姿勢 あの日本人投手が反面教師に

もっと見る