Netflix『ラヴ上等』が炎上していますが、地上波でも「ヤンキー・不良文化」は好意的に描かれませんか? どうして?
あー、たしかに地上波でもよく「ヤンキー・不良文化」が美化されることはよくありますよね。例えば元ヤンキーや元暴走族のタレントが過去の破天荒なエピソードをバラエティー番組で「武勇伝」のように語る演出があったり、不良漫画を原作としたドラマなんかで、そうしたキャラクターが格好良く描かれるケースも少なくないですもんね。これってどうしてなんでしょう?そう言われると僕にもよく分かりません。
ただ、テレビのひとつの役割として「知らない世界がどうなってるのか紹介する機能」みたいなのはありますよね。不良の日常だったり、暴力だったりという、フツーに生きてる大部分の人は経験したことのない世界が「どうなってるのか」という好奇心を持つ人も多くて、そういう人に「こんな感じだよ」と「ワルの擬似体験」をしてもらうのもテレビのコンテンツとしてアリなのでしょう。そういう文脈で「元ヤンキーのタレントが面白おかしく経験談を語る」みたいなことはあるのかもですね。
あと、昔からヤクザ映画や戦争映画も美談として描かれがちなように、ストーリーを作っていく中で、主人公がいて敵役がいてという構図になるとどうしても主人公はイイヤツにしちゃいがちだったり…というのもあるのかもですね。これはまあ、「医者ものドラマ」や「刑事ドラマ」も現実の医療現場や警察の世界とはかけ離れた感じになっちゃうようなもんかもしれません。


















