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迷走続き たばこ規制の本質と欺瞞<3>

 全国飲食業生活衛生同業組合連合会(全飲連)に寄せられた会員からの声で目立つのが「原則屋内禁煙(喫煙専用室設置可)」という規制についてのものだ。

 これに対し、さまざまな角度から意見が出ている。まずは、経営への影響を懸念する声から紹介しよう。

「喫煙専用室を設置することが現実的に難しいお店もたくさんあると思います。うちもそうです。事実上、全面禁煙とせざるを得ない。厳しすぎです。喫煙可の対象施設の見直し、面積条件を緩和すべきです」

「都内で経営しているものです。多様なお客さまのニーズにお応えするために、日々努力しています。各店の実情も知らずに、条例で規制することは経営の自由を奪うことです。断固反対です」

 補償を求める意見もある。

「もし屋内全面禁煙となった場合、うちでは喫煙専用室の設置はできません。禁煙とせざるを得ません。屋外については、区で路上喫煙禁止となっております。たばこをお吸いになるお客さまへは“中でも外でもたばこが吸えません。うちには来ないでください”と言えばいいのでしょうか。お客さまが減少し、売り上げが減少したら、都は補償してくれるのでしょうか。迷惑以外の何物でもありません」

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