残業代ゼロ発案 OBも反発する武田薬品社長の国際経営

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 6月27日に開催される「武田薬品工業」の株主総会は大荒れになりそうだ。武田の創業家一族と武田OBの株主ら112人が質問権を行使し、長谷川閑史(やすちか)社長(68)が推し進めるグローバル化に「ノー」を突きつけるとみられているからだ。

 創業230年の武田は株式上場から65年が経つが、OBが総会に質問状を出すのは初めてのこと。質問状には長谷川社長が後任に選んだフランス人のクリストフ・ウェバー氏(47)の社長就任反対など7項目が並んでいる。今月20日に発覚した高血圧治療薬「ブロプレス」の臨床研究に複数の社員が不適切な関与をしていた問題も追及されそうだ。

 OBと創業家から反乱を起こされた長谷川社長は、「黒い目のカルロス・ゴーン」みたいな経営者だ。1970年に早大政経を卒業し武田に入社。03年に非創業家出身で初めて社長に就任した。

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