安倍自民の株価対策「残業代ゼロ」でヒラ社員は奴隷化する

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 ゾンビよりもしぶとい「残業代ゼロ制度」だ。07年の第1次安倍政権で猛批判を浴び、法制化を見送ったのに、懲りずにまた導入が画策されている。22日開かれた経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議で提言された。

 07年の時は高収入の社員に限っていたが、今回はヒラ社員にまで対象を広げようとしているから、より悪質だ。

 安倍首相は合同会議で「時間ではなく、成果で評価される働き方にふさわしい、新たな労働時間制度の仕組みを検討してほしい」なんてもっともらしくぶっていたが、よく言ったもの。

「残業代ゼロしかり、法人税減税しかり。外国人投資家にウケのいい“目玉”を6月の成長戦略改定版に盛り込んで、株価アップを図りたいだけです」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)

 残業代ゼロ=労働時間にかかわらず賃金が一定になるのだから、人件費を抑えたい企業にとっては実にありがたい制度。裏を返せば、従業員には最悪の制度ということだ。

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