赤字・無配当でも報酬「1億円」以上 “厚顔”経営者20人リスト

公開日:  更新日:

 この3月期決算で1億円を超える役員報酬をもらった経営者は、211社、411人で過去最多を更新した。有価証券報告書ベースで東京商工リサーチが最終集計したもので、昨年に比べ20社、50人増加した。

「円安を背景に電機や商社で人数が増えた」(東京商工リサーチ情報本部・坂田芳博氏)ことが背景にあるが、見過ごせないのは、業績が赤字決算(単体)や無配当の企業にも1億円プレーヤーがいることだ。別表の通り、16社、20人に上る。

 牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーHDは、連結決算で1997年の上場来初の赤字に転落したうえに無配当。そんなボロボロ状態にもかかわらず、小川会長兼社長は1億2400万円を受け取っている。

 ソニーの平井社長は、昨年、赤字なのに1億8400万円をもらってひんしゅくを買ったが、今年も無配なのに報酬額は3億円以上。「これでも年収ベースで半額」と言い訳していたが、株主は不満だろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  2. 2

    誤球の松山に「お粗末の極み」と厳し声 手抜きの指摘も

  3. 3

    特番「細かすぎて伝わらない」木梨憲武&関根勤不在のワケ

  4. 4

    片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々

  5. 5

    北方領土2島先行返還を阻む日米安保「基地権密約」の壁

  6. 6

    玉城知事の訴え効果あり 辺野古阻止は軟弱地盤が足がかり

  7. 7

    M&Aはコミットせず…赤字転落「RIZAP」子会社切り売り必至

  8. 8

    移民利権で私服を肥やす 天下り法人「JITCO」の“商売方法”

  9. 9

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  10. 10

    オークラを提訴 久兵衛に危惧されるホテル業界の総スカン

もっと見る