経営計画「日産180」 目標未達でも“大成功”と胸を張る厚顔

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 再建計画のパクリというほんの小さな「ごまかし」で始まった「日産リバイバルプラン」だったが、続く中期経営計画の「日産180」では事業にまで「ごまかし」が及ぶことになる。

 当時の日産社内で最も懸念されたのは、3つの目標のうち「2004年度末までに世界販売台数を01年度比100万台増の360万台」の達成だった。

「日産の実力では、どう頑張っても80万台増がせいぜい」と食い下がる幹部の声に、カルロス・ゴーンは耳を貸さなかった。残る2つの目標の「売上高営業利益率8%」「有利子負債0」はゴーンお得意のコストカットでなんとかなる。

 だが、世界販売100万台増はコストカットでは実現できない。脱・再建屋で仏ルノー最高経営責任者(CEO)の座を狙うゴーンにとっては何としても達成すべき目標だったのだ。結果は案の定、未達。04年度末の世界販売台数は338万9000台と、目標を21万台も下回った。

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