コロナでどうなる芸人の浮沈…ひな壇危機でワイプが勝負に

公開日: 更新日:

「お笑いトリオの『パンサー』尾形さんが、ある情報バラエティー番組にワイプで顔だけで出演していたんです。オーバーリアクションを『うるさいよ』などとツッコまれて笑いを取るという尾形さんの芸風が、ワイプ出演では全く生かされないというか、むしろ空回りして痛々しい感じすらしました。尾形さんのようなタイプの芸人さんは、ツッコミにもタイムラグが生じるワイプ出演では“苦戦”を強いられるでしょうね」

 今はMCも含めて出演者全員が探り探りやっている状況だろうが、コロナ禍の影響は思わぬところにも出てきているようだ。

「ワイプ出演が広がる中でも浮かび上がりそうなのは、ピンでも静かに面白いことが言える芸人さんでしょうね。私が密かに注目しているのは、お笑いコンビ『ハライチ』の岩井さんです。目立つのは澤部さんの方で、岩井さんは“じゃない方”と言われますが、ネタを作っているのは岩井さんで、業界内では『陰の天才』ともっぱら。ぼそっと面白いコメントを言えます。実はお笑いのセンスは、岩井さんのような“じゃない方”が優れていたりするので、そういう芸人さんは今後、脚光を浴びる可能性が高い」(エリザベス松本氏)

 ノリだけのガヤ芸人では通用しなくなる。真の実力が問われているのかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  2. 2

    NHK「のど自慢」見ていて、あの政党の党勢縮小の理由がわかった

  3. 3

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 4

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  5. 5

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  1. 6

    藤島ジュリー景子もう復活 懲りない真っ暗闇集団「旧ジャニーズ」と、それを許すテレビ局

  2. 7

    『ペイパーバック・ライター』60年前の日本との実力差を感じる凝った機材セッティング

  3. 8

    藤島ジュリー景子氏「復権の宴」と、「死ぬほど悔しい」と今もむせび泣くジャニー喜多川氏性加害被害者の肉声

  4. 9

    水前寺清子(4)気をつけていることといったら、「自分の心と違うことは言わない」ぐらいかな

  5. 10

    結核とは違う感染症「非結核性抗酸菌症」患者が増加…人からうつらないのに感染するのはなぜ?