帰省したら咳が続いて…「夏のダニ」を侮ってはいけない

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 夏休みに家族そろって田舎に帰ったり、これから海や山に出掛ける人も多いだろう。都会で暮らしていると、気にもしていなかったことが原因で、健康トラブルを起こすケースもある。夏は「ダニ」に気を付けたい。

 東京23区内に住むAさん(40)は、妻と4歳になる子供を連れて、お盆休みに老親が住む田舎に帰省した。2泊して帰京したが、実家で過ごしている最中から子供がせき込み始め、帰京してからも、せきが止まらなかった。

 病院に連れていくと、「ダニによるアレルギー疾患」と診断された。もともと気管支が弱いこともあったが、実家でダニを吸い込んで悪化したらしい。そういえば、老親が準備してくれていた来客用の布団は、ずっと押し入れにしまいっ放しにしていたものだった。その布団にダニが繁殖していたのだろう。

 医師によると珍しい話ではないそうで、〈あなたの実家に帰省するたびに子供の体調が悪くなる。できることなら行きたくない〉などと妻が言い出し、夫の実家との関係がギクシャクしてしまった夫婦もいるという。「ダニ病学~暮らしのなかのダニ問題~」などの著者で、ダニ相検査会社ペストマネジメントラボ代表の高岡正敏氏(医学博士)は言う。

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